レーシングテクノロジーから生まれたNC-50は、熱ダレの原因となるポリマーを使用せず、信頼性の高いエステル系の化学合成オイルと高機能素材であるAFMT(超滑性作用分子)とVIMA(粘度向上作用分子)を配合したシンセティックオイルです。リサイクル可能で環境に優しい紙パックを採用致しました。
◆SAE:10W-50
◆化学合成油(エステル系)
◆比重 (15°C) 0,871
◆流動点 -27.5
◆引火点 214
◆粘度指数 194
◆動粘度(CST) 98.5 (40°C) 17.4 (100°C)
※NC-51(0W30)とブレンドする事により、好みの粘度に仕上げる事が出来ます。(エステル成分や、潤滑性、耐熱性、高温安定性等を確保する為の高機能素材はNC-51と同等の配合率です。)
[ 特徴 ]
1: エステルを主成分にした全合成処方のエンジン油です。
2: 摩擦係数はテフロンと同等の性能を有し、耐熱性はより高い性能を確保しています。
3: 超微細な分子結合で生成されたオイルは極薄で強靭な油膜を形成しシリンダーピストンリング、メタル、タペット等の摩擦摺動面を保護し、フリクションの低減及びシール性の向上に著しい効果を発揮します。
4: シール性向上により、オイル上がり、オイル下がりを極少に留め、燃焼室内のスラッジ発生やブローバイガスの発生を抑制して圧縮圧力が上昇し、燃焼効率及び燃費効率の向上が図れます。
5: 超微細化された成分は非常に安定しており耐熱.耐圧性に優れシリンダー内の燃焼温度.圧力にも充分耐え、極薄の油膜はフリクションを低下させエンジンの発熱を抑えると共に熱伝導性を高めエンジン油温の上昇を抑制します。従って、空冷エンジンやディ-ゼルエンジンにも有効で出力向上と排気ガスのクリーン化を実現できます。
6: 超微細化成分はオイル汚れが少ないためオイルエレメントやオイルシールのロングライフ化が図れます。
7: スペースシャトルや軍需用の潤滑剤成分を使用しているため、高温安定性.酸化安定性、極圧性、油膜保持性等の耐久性能に優れています。